しぬまでいきよう

しぬまでいきるオタクのなんでも日記です

SOLIDEMO 5th TOUR UNITE 【大阪レポ】

【※ネタバレあります。】

 

SOLIDEMO 5th TOUR UNITE

2020.2.24 大阪公演 @梅田TRAD

 

 

 

一曲目で手島さんの生歌声が聞こえてきて、ただただ嬉しかった。「思わず漏れた」と形容して何の差支えもないと明言できるくらいに会場のあちこちからの「わあ...」という声が聞こえて、その雰囲気に包まれて、私個人の感動の波もひときわ大きなものになったような気がした。そうだよね、みんな待ってたんだよね。

手島さんは大阪公演にて全曲復活はしなかったが、天の声とのコラボをしつつ、アカペラと生と死アレンジバージョンは見事に歌いきっていた。感動した!おかえり、UNITE!!!!!アカペラ以降の楽曲は天の声オンリーだったので、まだまだ全快ではないんだなと思った。けど。やっぱり手島さんは仕上げてくるんだなあ~と愛知公演で無責任に漠然と抱いていた「信頼・期待」が見えてとても嬉しかった。

というわけで、今回は手島さんの帰還、ツアー終盤戦という意識、狭すぎる箱()、関西という土地の持つ力、、、などさまざまな要素が絡まり合って(私が参加した公演のうちで)最高潮の盛り上がりを感じられた大阪公演の備忘録。これ以降の公演は参加しないので、UNITEレポは最終回。

そういえば、手島さんの歌声の帰還に歓喜し、本ツアーで初めてハイタッチ会に参加してしまった。チョロオタ...悔しい~!大阪公演良すぎた。昨今の社会状況によりメンバー・ファン・スタッフのマスク着用と、アルコール消毒が必須となっていた。(アルコール消毒するメンバーの姿が見られるのわりとレアでは?)(手指間まできちんと擦りこんでる姿に好感を抱いた)これを機にアルコール消毒剤による手指消毒、毎現場で適用してほしいと切実に願う。

未来のわたしへ、アニバ前に読み返してください。

 

 

・出囃子:シナのPerfect man。安定の。

・『Love Yourself』、曲出だしの手島さんのいぇーええーの肉声が聞こえた瞬間にオオー!でもキャー!でもなく「わあ...」って声が会場のあちこちで漏れ出ていたのがとても印象的だった。手島さんおかえりなさい

・『The Good Life』は、シュネルさんのセクシー選抜に挙手制度が導入されていて感動した。これから下手前方にお住いの方々は積極的に挙手してセクシー選抜入りを目指してほしい(下手後方の住人からは以上です)一気にオモシロ現場になってしまうがそれもまた一興かと(誰目線)

・『8 collars』佐々木さん元気印ぜんぜん替えないですやん。わろた。シュネルさんがついに声真似だけでなく顔真似まで取り入れていたのはもうハチャメチャにわろた。職業はなんだシュネルさんよ。(マイク取り下げてまで顔真似するというボケに迅速に対応し、マイクをシュネルさんの口元まで瞬時に戻した手島さんナイスアシストだった。シュネルさんのボケがめちゃくちゃ輝いていたよ...)

・佐々木さん「オレが主役、お前らは脇役。前座。お前らの声でオレを盛り立てろ」とおっしゃるので。カラーズは全力の「せかいでいちば~~~~~~~~ん!!」を捧げました。佐々木さんの「甘いキス...♡」を耳にできた我々は幸運だよ。一生誇りにして生きていこうな。Bメロの振付(いつも強がって~のところ)、手島さんのはね方がうさぎみたいでカワイイことに気づいた(シュネルさんみえんくて手島さんみてた)。佐脇さん全然飛んでなかったけどいつもそうなの?それとも省エネ?顔はニッコニコだった、なんかわろた。あと山口さんは2番Aメロでシュネルさんにちょっかいを掛けるのをいい加減やめていただきたい() 武道館でもそうやってちょけるんか?(突然の怒り)

・『Forever young』のアカペラ復活。おめでとう。今後もSOLIDEMOのオリジナル曲でアカペラアレンジ続けてほしいなと改めて思った。MCで「企画として、オリジナル曲のアカペラ公演を1時間半、とかやってみたいね」と話すメンバーを見ていてなぜか無性に安心感を抱いた。安心した、ということは何かしらの不安を抱いていた...ともいえると思うんだけど、これについてはまた別にきちんと向き合って整理したい。

・『生と死』ピアノアレンジいいなあ。楽器できるメンバーがその力を発揮できる機会が在る、というのは素晴らしいことだなあと思った。もっとたくさん表舞台に立って、その力を磨いていって、そうして表現したい音楽の理想に近づいていってほしいなと勝手ながらも願っていた。手島さんのアコギもまた聴きたいなあ(ユニットライブ懐古厨)

・手島さん帰還によりMissing youをはじめ臨時セトリは全て消去されました!(Missing you~涙)

・『Office Love』の盛り上がり方が異常なくらいにめちゃくちゃ高かった大阪。いたるところから悲鳴レベルの黄色い声が上がっていて、その状況も相まってめちゃくちゃ楽しかった。シュネルさんかっこよかったなあ。推し補正抜きでも本当にかっこよかったと思う。

・『華mist』も『My Song My Days』も楽曲として本当にいい曲だよなとまた思った。仲間がいるってすごくしあわせなことなんだなと思える、気がする。いかん、またクサいこと言ってしまった、慎め自分。

・『Happiness』で、2Aに入る時、中央立ち位置に移動するシュネルさんの背中をファンッて触る山口さんのアレは何の意図があるの...

・『君の手を』の盛り上がり方が物凄かった。埼玉もめちゃくちゃだったけど、大阪も張るレベルよこれ。ジャンプ!ジャンプ!の時、オタク『おっ!おっ!おっ!おっ!』いうてて治安わるーおもたけどいやめっちゃ好きやなって思った(結論、愛。)さーーわーーげーーーーのボリュームが桁違い。ライブ序盤との緩急がすごくてとても良い回だったなと思った。静と動のメリハリの中にぶち込まれるとこんなにワクワクが生まれるのかと。メリハリ大事だな。

・『Party tune』きまたーーーーーーのボリュームもこれまた桁違いで木全さん笑っちゃって歌えなくなるレベルだった。中山口もはけ際わらってた。平和な世界。

・『Sail away』今日のはまた格段に良かった気がする。推し補正かもしれないけど、この公演(特にSail away)ではシュネルさんのSOLIDEMOに対する覚悟を見た気がした。メンバーが横並びになって歌う時、7人は正面や足元を見て真剣な顔つきでいる中、シュネルさんがその7人のお顔をみながらひとりだけとても笑顔になるシーン。これはSOLIDEMOあるあるなんじゃないかと勝手に思っているのだけど、大阪公演でも炸裂していた。こういう些細な場面でも、それを目撃したときにはやっぱり「(やっぱりSOLIDEMOのリーダーはシュネルさんなんだな、シュネルさんはSOLIDEMOというグループを、メンバーさんのことを本当に大切に想っているんだな)」と勝手に思いを募らせてしまう。今日がまさにそれだった。感動した。この場に居合わせることができてよかったなと思った。見返りを求めてファンやっているわけではないし、メンバー同士の仲良しこよしを強要したくもないんだけど、それでもこういうグループの姿に対峙できた時、今まで応援してきてよかったなと思ってしまう。曲前のシュネルさんからの挨拶も相まって、本当に素敵なフィナーレだったなあと感じている。無理なことだと他人に言われても気にせずに進め。

 

(以下、クサいまとめです)

前回の愛知公演を経て、不測の事態をSOLIDEMOというグループがどんなふうに乗り越えるのか単純に興味がある、と締めくくった。今回の大阪公演では、SOLIDEMOの核となるものがほんの少し目にすることができたように私は思う。

”僕らだけじゃなく、僕らを応援してくれている皆さんも。こうしてSOLIDEMOを通して繋がり合った人はファミリーだから、だからみんながそれぞれの夢を叶えて、そうしてみんなでしあわせになっていけたらいいなって思うんです”(※という旨)

「婚活より8にんが大事」。そう笑顔で話し、高らかに歌うシュネルさんがみつめる先には、まっすぐ前を見据え、それぞれの音と向き合うメンバーがいた。

この先またいろいろなことが起こって、その度に(しがないオタクだけど)勝手に不安になったり、本当にこのまま漠然と応援していいのかなと疑念を抱く瞬間も訪れるだろうと思う。それでも、この公演の中で私が目にしたもの・耳にしたものがこれほどまでに素敵だったんだという、その事実は絶対に変わらないし、誰にも代えることはできないだろう。

しあわせというものに定義はないし、何かに沿わせて測り取ることもできないけど、それでも彼には本当にこころの底からしあわせになってほしいと願わずにはいられなかった。みんなが笑顔で暮らせますように。音楽を愛する彼らが、これからも自由に音楽を愛し、その先で”いつか”が”今日”と呼ばれる日を笑顔で迎えられることを切に願っている。