『ゾンビーワールドへようこそ』感想
『ゾンビ―ワールドへようこそ』という映画をオススメしたい!
(個人的見解)
〇グロさ:20%
〇バトル:65%
〇下ネタ度:80%
〇おバカ度:120%
オススメしたい!!!!!!!!!
昨今の社会状況により引きこもり生活を余儀なくされているなか、Amazon Primeで超楽しい映画に出会ってしまったー。一般的な(?)ゾンビ映画でホラー要素が強めかなあ...と覚悟して挑みましたが、いい意味で裏切られた!伏線回収要素もわりとたくさんあって面白かった。処女童貞崇拝感ちょい強めだけどまあそこは置いておく!
話の展開はわかりやすくて王道青春モノという感じで、そこにゾンビとの闘いが加わってる。週刊少年ジ〇ンプぽいストーリー展開が好みの層に刺さりそうと思った。
今まで避けてきたゾンビジャンルだったけど、こんなに楽しい世界があったとは......。いいな、と思ったポイントを書き留めていこうと思います。
※以下ネタバレあり※
・メインキャラクター
〇ベン:主人公。ワルぶりたいけどワルぶれない思春期男子。カーターの姉が好き。
〇カーター:性にしか興味がないチャラ童貞。口が悪い。
〇オギー:ぽっちゃり系男子。スカウト大好きっこ。
〇デニース:ストリッパークラブのウェイトレスさん。3人の高校のOB。本人曰く「男を見る目がない」
【1.下ネタ】
しょっぱなの係発表の場面で大笑いしたし、その瞬間に「あ、この映画好きやわ」って思っちゃった。しかもそれがのちのち出てくるシーンに繋がっているのが、してやられたな~~~~~って感じでもう最高だった。ウイニーの食べ方がヘタクソなカーターがダサカワすぎたよね......。中学生男子みたいなくだらない下ネタしかないけど、そういうので笑える人は本当にツボだと思う。コ〇コ〇コミックレベル(褒めてます)。
はあ...伏線回収って...キモチいいね......ッ!!!!
【2.音楽】
いろんな音楽ジャンルがごったまぜで楽しかった。そして、ゾンビが好きな音楽を耳にしたとき、人間を襲うよりも音楽にノることを優先するという謎生態がかわいらしかった。(クラブで音楽かかってるハズなのに人間を襲いまくってたのはなぜなんだ...ゾンビのお好みではなかったのかしら)
個人的にもやっぱりクラブのシーンが好きだった。ドゥンドゥン♪ギャアー!!!!!!ドゥドゥドゥン♪ギャアーー助けてーーーー!!!!!!!
カオス。これが本当の血祭りかぁ......。
【3.バトル】
この映画、原題が「SCOUTS GUIDE TO THE ZOMBIE APOCALYPSE」って ”スカウト”という単語が前面に押し出されているから、「ふーんボーイスカウトが要素になるのかあ」ってわかるけど邦題じゃ全然わからない(笑)でもそのおかげで「アッここでスカウト要素が活きてくるのか!!!!」ってセルフ伏線回収のような感覚が得られて楽しめた。
ゾンビを退けるためにホームセンター行って資材調達するシーンはゾンビ映画あるあるだと後で知ったけど、そのシーンが主人公3人がとても頼もしく見えて本当にかっこよかった......。ボーイスカウト経験を(おそらく)生かした戦いがだんだんとレベルアップしていくのも面白かった。なんだろう...この週刊少年ジ〇ンプ的展開は...ッ!!!!!!(←とても好み)終盤までわりとダサカワな少年3人と対照的に、パーティー組んでた大人レディのデニースさんが銃をぶっ放したりする数々の戦闘シーンもほーーーんとうにかっこいいのでみなさん、観ましょう。ただなぜここまで一緒に命賭けて戦い抜いてきたデニースさんに惚れないのよ、ベンは!!!!!(カーターのお姉さんが好きやというキモチ貫いたのも悪くないけどね)
いやでもやっぱりデニースさんのキャラもう少し活かしてほしかったなあ~~~(推し補正)
チャラ童貞くんがゾンビにボトルぶっ刺したら注ぎ口から血ダバダバ出てきちゃったの爆笑した。(あまりにも可愛かったのでどうしても言いたかった)(推し補正 pt.2)
【まとめ】
一ミリも頭使わずに楽しめる血みどろバカ映画です!!!!オススメ!!!!
ゾンビ―ワールドへようこそ