しぬまでいきよう

しぬまでいきるオタクのなんでも日記です

2020.1.15 スティングガールズ観劇レポ

2020.1.15 スティングガールズ観劇 @ザムザ阿佐谷

 

 

スティングガールズ、観劇して参りました。/

小規模劇場で、しかもあの距離でお芝居をみることは今までなかったので新鮮でした。しかも普段、舞台演劇を観るとしてもミュージカルばかり(なんせ歌やダンスが好き)なので、本当にとにかくいろいろ新鮮で楽しかった!

 

 なぜ今回こちらの作品に巡り合ったかというと、現在わたしが推させていただいている ”全員の平均身長が180cm以上の8人組男性ボーカルグループ”「SOLIDEMO」から、シュネルさん・佐々木和也さんが、舞台上演後のミニライブにご出演とのことでしたので、急遽観劇を決めた次第でありました。(つまりただのオタク行為)

 なんでも、佐々木さんのお知り合い?(関係性については存じ上げかねる)が本作品関係者さんだそうで、劇中にSOLIDEMOの楽曲が使用されていたつながりでミニライブの開催・出演が決まったとのことでした

 そして、SOLIDEMOとしても舞台演劇の劇中歌へオリジナル楽曲が使用されるのは初めてとのことで、一介のSOLIDEMOファンとしてもうれしい今回の出演だったなあと思い出に浸っております(現実逃避ともいう)

 ちなみに使用楽曲は、12th Single「Forever young」よりカップリング曲「The Good Life」でした。さすが、信頼と実績のTGL

「リリース当初から現在までの演奏回数、そして今回の劇中歌への登用。今後、The Good LifeがSOLIDEMOを代表する楽曲として君臨する未来を想像......いや、確信しました。(東京都 20代女性)」との声も寄せられています。

 

 

 【話が少し脱線しましたが、ここから舞台「スティングガールズ」観劇を通して抱いた感想等について記述していきます。】

 

 

・初っ端、ピンクのニットの女性が登場して半グレ美少女を演じるも、ヤンキー座りが様になってなさ過ぎて役者さん自身の育ちの良さをとても感じた。はじめは「(え、半グレ演じるなら、ヤンキー座りとか物を乱暴に扱うぶっきらぼうでテキトーな感じとか、もっとがっつりでもいいのに~)」とは思ったが、役どころとしてやっぱり「お嬢様」なので、あまり半グレ要素に引っ張られてそちらに全振りしてしまうと逆に役がぐれるのかな!?!?とかも思ったりした。そう考えたら、役者さんのお上品さにじみ出るあのヤンキー座りもめちゃくちゃ奥深いなって感嘆のため息モノだた

 

・半グレ美少女、父母との会話シーン。私は神だ!!!!のシーン本当に頭おかしくなったんかという気迫ですごかった。半グレ美少女、まさか厨二要素まで持ち合わせているとは......。図らずも感動を覚えたシーンだった

 

・左腕前腕骨折により休職中の銀座ホステスさん登場。なんでケガしてたのか後々明らかになるけど、前提として元ヤン設定だったから喧嘩したオチかなあとか決めつけてしまって申し訳なかった。そして、彼女の役どころを通して、肩書や外見のみで他人の経験やその思考を決めつけたり、自分の身の振り方を固定化させてしまうのは危険な行為だと再認識するに至ったなんだよスティングガールズめちゃ奥深いじゃんかよう、、!!!!!

 

・途中の展開が忘却の彼方で泣きたい(なかへんけどな)

 

・復習代行屋なるお二方が登場。個人的に、代行屋さんの男性の「女性ですが、頼りになります」だとかって発言がなんか納得いかなかった。頼りになる助手か否かなんてぇのに性別関係なくない?って思った...。けどこれも冒頭の半グレ美少女のヤンキー座り同様、後々判明する代行屋さん男性の詐欺行為、そいて男性は主人公ら側からみると悪役でした!っていうオチを、代行屋さん男性に対する嫌悪感を観客に抱かせることによって伏線的に示す表現だったのかなあ~~~とかは考えたりした。まあそれでも釈然としなかったですが()納得はいかないけど、そういう考え方・発言の仕方なひとたちは現実の世の中にもたくさんいるわけで、なんなら相容れない人間同士がこの社会に存在しあっているのは至極当たり前なことで、代行屋さん男性も、それに対して納得がいかない自分も、各登場人物も、わたし以外のお客さんたちも、だれも間違ってないし、だれもが明確に正しいわけではないんだよなーーーーーーと帰りの電車のなかで考えたりしていた。えっ、スティングガールズほんとに奥深い作品では!?

 

・ラスト、一匹の猫ちゃんが召されてしまった件を通じて、それぞれの生活を生きてきた登場人物が交わりあうことになるのですが。これって劇の中であろうが外であろうが普段わたしたちの日常で数えきれないくらい起こっていることで、それを改めて「スティングガールズ」というひとつの舞台を通じて再認識する、そういった面白さがあったなあーーと振り返って感じている次第です。自分が関わってきたたくさんの人とは、一体どこで、どんな場面で、どんなことがきっかけでまじりあってきたかなあ~と思い返したら、本当に膨大だし、意識してつながりあった場面以外にも何気ない無意識のつながりから、今じゃ必要不可欠と思わせてくれるほどに大切な関係性として成熟してくれたつながりもあって。いやあ~~~人間って面白いですね......(雑だな)

 

・ミニライブ感想

セットリスト:The Good Life、世界で一番甘いキス

→シュネル&佐々木のユニット”Soul mate”以来のTGL二人披露だったんだ~~と思ったら、すでに去年の10~12月のユニットライブツアー懐かしいし、またユニットライブやってほしいなとねだる気持ちが湧かざるを得なかった(FAKE LOVEはシャブ

→3日目にしてラストのミニライブコーナーだったけど、本日は世界で一番甘いキスでちた。なるほど。ちなみに、初日はFAKE LOVEで、2日目はもう会えないけど、平気ですか?だったそうです(こんなに切実に愛しているににFAKE LOVEチャンス逃すとか笑えん

→佐々木さんの香水の飛距離半端なかったな...。ハットかわいかったのに~~最終日だけなぜ御脱ぎになったのでしょうか~~~~~~(でもオールバックスタイルも泣くほどすきです)

→シュネルさんネックレスかえましたか??(至極どうでもいい感想)

→役者さんが靴脱いであがってた床の間に靴で上がらないでください(笑)

→裏から役者さんがたくさん拍手してくれていたのが、あったかくてとても良い空気感だな~~って、今日この舞台観に来てよかったなあ~~~~って思いました。なにより、推しが良い現場に巡り合えてハッピーな気分!結局そこなんですよね......

 

【まとめ】

スティングガールズ、ひいては舞台演劇は人生の中のある瞬間、そしてある関係性の縮図である!登場人物たちのつながりあいを目撃している、観客側の我々にとってもその作品はつながりあいの一端であり、観客でありながら舞台演劇を構成する一員としての要素を持ち合わせているのかもしれない。

そんな、まどろっこしいことを考えながら阿佐ヶ谷の商店街でいただいたカレーは良くスパイスが効いていてとてもおいしかったです。

 

 

P.S

ところで、劇場近くでケバブを頂けるお店ってどこにあったかな。まったく見つけられなかった

 

 

 

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3辛(甘口)でもしっかりスパイスの効いたカレー🍛 チキンもほろほろでたいへん美味しくいただきました。緑の香辛料も追加してみたかったけど、帰りの自分の胃腸がこわくてやめた。元気な時にリベンジしたい


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お花、とてもキレイでした♡