「えんそく」邪道と王道の黄金比バンド 〜活休前ラストワンマン参加レポ〜
2019年！10月20日！＠TSUTAYA O-EAST えんそ14周年＆活動休止ワンマン「夢遊病者の国へ～14才になるえんそく～」
えんそくちゃんの活動休止前ラストワンマン行ってまいりました
もうめーーーっちゃくちゃたのしかったーーーーーーーーーーー
随分土壇場になって参加を決めたのでフリとか応援グッズとかの準備が万全だったとは言えなかったけど、それでも誰も置いていかないぞっていうえんそくちゃんのライブほんとうにほんとうに最高にたのしかった！！おうちに帰るまで、最高のえんそくだった！
セトリ（公式ツイッターアカウント ツイートより）
【本編】
01. 放課後毒電波クラブ
02. ブルーハーツ
03. 14才
ーMCー
04. 神様は盲点色
05. 飛び出すメガネ
06. 僕の宗教へようこそ（筋少cover）
07. 狂い時計のネジ巻きマキナ
ーMCー
08. 金曜日のチェンソー
09. アリス・エクス・マキナ
10. 怪人ラボの夜
11. Society finch for teen.
ーMCー
12. 机上の空論実行部隊
13. 少女戦闘員M、踊る。
14. ツンドラの暴君
15. TDL
16.12モンスターズ
17. 少女怪獣バンギャルラ
18. ぱやぱや
ーSMCー
19. 最期の遠足（筋少cover）
20. 最後のえんそく
【ガンダーラ】
01. 流星雨
ーMCー
02. とってもマッケンロー
03. 狂ったセカイと時計仕掛けの神様
04. メメメント・メメモリィ
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・邪道と王道の黄金比、えんそくちゃん。
歌詞の字面だったり、そのヴィジュアルだったり、それだけを目で追ってるとやっぱりどうしても「邪道」感が先立ってしまうような気は確かにしています。
だけどね！その認識だけで止まっちゃったら本当にもったいないと思うんですよ！
音楽（及びその活動）っていう点では、本当にいたってシンプルで、その姿はまさに「王道」であると私は言いたい！！！！！！！！！！！！！
音楽、バンドへの愛を叫び、好きなことをやるために集まった5人が好きなことを全力でしている、っていう。たったそれだけのこと。また、たったそれだけのことを貫き続けられている人がこの世にいったいどれほど存在できているのか、いちオタクの知るところではないけど。
ひねくれたようなことを言いながら、実は誰よりもまっすぐで。これほどまでに邪道と王道の黄金比を魅せてくれるステキなバンドにこの先出会えるんですか！？え！？このブログに運悪くたどり着いちゃったあなた！とりあえずこのPVだけ観といても損はないと思うぜ
【LIVE】えんそく「飛び出すメガネ」2018.10.26 TSUTAYA O-WEST
【LIVE】えんそく《メメメント・メメモリィ》2018.6.23 O-WEST
何個みた？
１個見た人→気になって2個目もみるよ
２個見た人→気になって残り全部みるよ
３個見た人→最後の１個見た後、自分で検索して音源聴いてるよ
４個見た人→振付動画とか見始めてるよ、もうえんそくちゃんの虜だよ
とりあえずえんそくちゃんに出会えた私はいまめっちゃ幸せだーーーー！！！って言えてます。
この純度の音楽に触れちゃえば、絶対みんなの持ってる「あの頃は」ってやつが刺激されちゃうこと間違いなしだよ！最高だぜ、えんそくちゃん。
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・世界観の統一性が高すぎるバンド。純度100％のえんそくちゃんワールド。
ご本人も仰っていたけど、同じ事を手を変え品を変え言い続け14年目まで来ました、と。でもね、本当にそうなんだなってにわかの私が初めて行ったライブで感じられたから本当にそれだけのことなんだと思います。
えんそくちゃんワールドは、本当にいたってシンプル。中二病者が永遠に終わらない遠足に出かけていっているだけ！んー、いや、自分でも何言ってるかわからんな。
えんそくちゃんワールドは、やりたいことをやりたいようにやっているだけの物語！って感じかな！（とは）
でも、やりたいことをやりたいようにやり続けることって絶対簡単じゃないとはだれの目にも明らかじゃないですか。現実と夢の乖離に苦しめられることも、大好きなものを憎んでしまう瞬間が訪れたり。きっとそんなこともゼロではなかっただろう過去ですら、遠足の続きとして切り離さず今にまでつなげて全部肯定しちゃうえんそくちゃんワールド。あの一夜で私が目にしたものは、うさんくさい新興宗教で、特別なんかじゃないただのはみ出し者集まりで、世界で一番純粋で力強い希望に溢れた空間だったよ
おとなになりたがって、いろんなもの難しく考えすぎてたなあーと。もっと純粋に単純に正直に愚直に、それが肯定される世界でいいじゃんって。そういうことだったんだ！それだけのことだったんだ！
がんじがらめで身動きもまともに取れなくなっちゃったおとなたちこそ、えんそくちゃんのライブに来てほしいと思ったね。最高ですよ
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・えんそくっていうバンドのもつ力が強大すぎて最早恐ろしかった件
良いとは言えないような感情を抱いてる過去ってきっと誰でもあるんじゃないかと思っているのだけれど、そういう過去もひっくるめて全部全部「たのしかったこと」って高らかに歌い飛ばすえんそくちゃんは、私たちの心の中で今も生き続けるあの頃の私たちのようでもあって、そうやって過去を肯定する力をくれて、そして今を肯定していく力をくれていて。「振り向いたら前が見える」って、本当にそれを体現してくれる物凄いバンドに出会っちゃったなーと思った。
みんな、そんな風に演じていないだけで、こころのどこかで『私は他の子とはちがうのよ』ってみんなが思っているんだろうけど（それは全然おかしいことなんかじゃない）、そういう、なんというか、えんそくちゃんの楽曲は（パフォーマンス含め）『おとな』になっていくなかで誰もが隠してきた（隠さざるを得なかった？）ような感情をむき出しにして提示しているような側面を感じた。でもそれは決して否定ではなくて！でも励ましとかでもなくて！ただそこに在るんだ、って言うだけなのになんでこんなに懐かしくて新しい気持ちになれたのか...摩訶不思議体験だったなあ
誰かと比べて落ち込んだり、たまにはちょっと優越感をもったり、そんな不格好な自分も全部ひっくるめて自分でいいんだって思えた。いや、そういうことではないな、自分の中にあるいろんな自分を分けて、区切って、優劣つけて考えることがあほくさ！って思えた！！うん、たぶんなんかそんな感じだと思う（シーン）
まあ、めんどくせえくだらねえ考えは全部一旦どっかに置いといて、とりあえず頭振り回せばみんなハッピーハッピー！なんとかしてくれるぜー！！ってことよ（？）
何より本人らが、バカやり続けるのが俺たちだって言い切って、むちゃくちゃクサいこと言いながら、むちゃくちゃクサい青春を歌って、これが俺たちが14年やってきたことだ、このバンドがだいすきだって、胸張って言ってるんですよ。こんなの、かっこよくないわけがないよーーーーー！！！！！！！！ひえええ......この先どうなるのやら（私の感情が）。こえーよ！！！！！！！！！
絶対に過去を切り捨てない、全部どうにかして肯定してやろう、ついでに今も未来も肯定しちゃおう！的なすごく前向きな力をライブ・楽曲・パフォーマンスから感じた一夜でした。うーん、えんそくちゃん頼もしい。
あ、わたしがいつか『変わり者のえんそくちゃんが好きな私、変わり者でしょ～(そんなことないよと言ってもらうの待ちの顔をしながら)』みたいなこと言いだしててもそれ全部えんそくちゃんのせいなんで責めないでください（くだらん注釈）まあそんなこと言っちゃう奴ってたいして変わり者じゃないと相場は決まっているんだけど
といいつつも、やっぱりね、他と一緒は嫌だ！だとか、あたし変人だからさ～だとかって自覚のある人らこそえんそくちゃんのライブくるべきだと思うんですよ。............おい、こういう時ばっかり常識人ぶるんじゃねえ！そこのあななたに言ってるんですよ！普段散々変人アピに精を出してるあなたですよ！（敵作るだけのまとめ）
『えんそくちゃんのライブは素晴らしい。』
2020年10月22日 中野サンプラザ 15周年ワンマンライブ！
みんなで行こうぜ！！！！！！！！！！！！！！！！！
(ただいま)
えーみんなかわいいなあ(顔面に一票)
p.s.
ライブ後のハイテンションのせいでわざわざ東京駅まで行ってラーメンいただいたわし (おいしい醤油ラーメン 〜クラオカさんのアクキを添えて〜)
