しぬまでいきよう

しぬまでいきるオタクのなんでも日記です

『カンフー・ヨガ』感想

※ネタバレあり

 

 

元EXOのレイちゃんが出てたよー!(元えくせる) しかも吹き替えは福山潤だったよー!!(字幕版でみたけど……) エンディングでバリバリ踊ってるから最後まで観てー!!!ヒーリングされた……(懐古厨)

 

風景美がすごい!その分、宝物のCG?がちとちゃちく感じられてしまった感はある。ストーリーは、深い内容も共感も特にないと思う。とりあえず、やりたいこと全部やったよ!って感じ。

それと、やはりカンフー・ヨガといえどヨガ要素そこまで強くなかったのでは?という気はした。

 

が!!!!!!んなこたもう気にする必要なかったね!!!!

 

しょっぱな、インドの貴公子がはちゃめちゃに金持ちで白馬乗りで自宅にホワイトライオンのつがいと数多のハイエナ飼ってて、しかも鷹匠なのはさすがに、やばい。設定詰め込みすぎ!!!(すきです)

 

し!か!も!

 

カンフーアクションのみならず、謎解きも、考古学(?)も、パーティも、さらにはカーアクションもあるというこのやんちゃぶり。やりたいこと全部やりました感(2回目)。飽きさせないねえ。

どのシーンも、アクションのメインがジャッキー大先生なのはもう見なくてもわかってたけどやっぱりぐうの音も出ない、めちゃくちゃかっこいい。

 

クライマックス〜エンディングが最高にインド映画感あった。すきです!!!!!!!!

「正義と正義をぶつけあったけど、命まではいただきません。なぜなら、神、そして音楽の前で人は皆平等で自由だからです!!!!!踊ろう〜〜〜〜〜!!!!」って感じ。

 

ジョーンズのウィンクがめちゃくちゃかわいくて、もうそれだけでハッピーだしこの映画を観る価値はあるなと思った。(結局ただのメンクイ)

 

【まとめ】

内容も教訓も特にないので気楽にみれるよ!

元気になりたいとき観ればいいと思う!!!!

『レイラ 売られた少女』感想

※ネタバレあり

 

 

 

 

おもしろかった。

最後、2人が再会できて安堵しました。

自分、もっと英語の勉強してください。頼む、マジで。楽しみ広がるよ絶対!

 

〜完〜

 

p.s.

児童労働、人身売買、貧困、教育格差、人種差別、男女平等。その他にもさまざまな問題が描かれていた。

自分のすぐ近く、目の前に存在しているかもしれないし、していないかもしれない。存在していることに、わたしがただ気づいていないだけかもしれないし、それらに無知であることによって知らないだけなのかもしれない。それでも、誰にとってもきっと無関係なことではない。でも直接何かアクションを起こし解決する力はないことを思い知っているからやるせなくなる。

今、自分が学んでいることにどんな意味があって、だれに、何に対して一助となり得るかわからないけど、学びという不断の努力だけは継続していく必要性を再認識した。

学びを修めたあとに、社会と対峙した自分が、社会の一部として在る自分が、何を見て、感じて、何をすべきかを考えられる自分であってほしい。今ある社会への気づきを得られるような自分であってほしい。そう願いながら映画のエンディングを迎えていた。

 

 

シュネル リモートソロ公演@インスタライブ

ネタバレ(?)あります。

シュネル リモートソロ公演@インスタライブ

2020.5.7  22:00〜23:30

 

【前説】

・髪じぶんでそめたよ、黒!ひさびさだわ〜

・ムラもあるけどまあそこは、ね(笑)

・太ったかなー?顔に肉ついたかもしれん

・家にいると食べちゃうからほんといや!

・メンバーにごはん食べにきてほしい

・今日15キロ走ったよ!

・今回は知り合いのスタジオ借りてます!

・プライベート感すごいからココしか映せません(キリッ)

・さあ今日声は出るんでしょうか〜〜♫

 

【セトリ】

ひとりぼっちのハブラシ - 桜庭裕一郎(長瀬智也)

・誘惑 - GLAY

・winter fall - L'Arc〜en〜Ciel

・音色 - KREVA

・LOVE RAIN 〜恋の雨〜 - 久保田利伸

・playful girl (表記不明) - シュネル自作曲

・Fine (表記不明) - シュネル自作曲

 

【事故発生によるアンコール】

(ラッキースケベかよってキレた(怒)。)

・Fine 仕切り直し

・LIFE (表記不明) - シュネル自作曲

・The Good Life - SOLIDEMO

 

感想「金銭発生させるべき。」

 

〜完〜

 

 

p.s. 次回公演の匂わせありました。

(愛のかたまりとアイシテルとForbidden Loveはまた今度ね〜〜って言ってたよ)

『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』感想

バジリスク甲賀忍法帖〜』観ました。

 

エグめの忍版ロミジュリって思った(つまり好きでしかない)

わりと突飛なものが多かった忍術勝負に反して、クナイが刺されば命を落としてしまうのも現実味があってよかった。

 

如月左衛門さんが特に好きなキャラクターでした。本格的な戦闘シーンに登場するまでは、天真爛漫でおてんばな妹のお胡夷ちゃんと対照的に、どこか飄々としていてつかみどころのないクールな兄様………という印象だったけど。

新情報を耳にして「なに!?!?」って言っちゃう左衛門さんも、夜叉丸さんに化けて蛍火さんと初めて再会(初めて再会……)したときにめちゃくちゃもだもだしちゃう左衛門さんも、はじめに思ってた以上に人間味あふれる方でもう……はあ……すきです…………

そして、やっぱり左衛門さんとお胡夷ちゃんは兄妹なのだなあーと思った。泣けた。左衛門さんとさよならしなきゃならなかった回話はショックで失神するかと思った。忍びの方々の必殺術は、どんなに強くてもやっぱり最強ではなくて、諸刃の剣という言葉でも形容しがたい、憂いを帯びた力なのだなあと…。ああ嗚咽が止まらない

 

(家族ネタに弱いので、如月兄妹のエピソードと刑部さんとお父上・船上の旅芸人父子のエピソードで号泣した)

 

ただただエグくて血も涙もない忍びのアクションアニメかなって、何の前知識もなく視聴を開始したけど……いや……これ……観るべき…………観て良かった…………闘うべきもの守るべきものを命を賭して遂げた二十人の忍者に想いを馳せながら新たな出会いを探しに旅立つこととする……バジリスクありがとう!!出会えた良かったあ!!!!!!!!!!!ウエーーーーン

 

〜完〜

湊かなえ『絶唱』感想

読書感想文

 

湊かなえ絶唱

 

 

 

 

 

 例えば、同じ国で同じ日に同じ時間に、4人の女性が大きな災害に見舞われたとして、全く同じ感情を同じように抱き経験する人は一体どれくらいいるだろうか。

 例えば、ある島に降り立った4人の女性がいたとして、どこかの道ですれ違ったり、同じ宿屋の違う部屋で同じ日に寝食をともにしていたり、別の日の同じ店で同じものを買ったりするかもしれない。そのなかで、全く同じ感情を同じように経験する人は果たして存在しあうのだろうか。

 例えば、私が学生時代に同じクラスで同じ授業を受けたクラスメート40人は、果たして同じ感情を抱き同じ思考に居たり、同じ進路を進むことになっただろうか。

 例えば、私が今まで見てきた映画やコンサートを同じ劇場で観ていた何百人もの人は、果たして同じ気持ちで同じ言葉で同じ感情を話し合っていただろうか。

  例えばこの物語に、同じ日に同じ時間に、たくさんの人が読み触れたとして、果たして同じ気持ちで同じ言葉で同じ方法で感情を示す人というのは、一体存在するだろうか。

 

 この『絶唱』という物語は、阪神淡路大震災を過去に経験した4人の日本人女性が、それぞれの求めるものを探しにトンガという南の島へ降り立ち紡がれていくものであった。各章の主人公となる彼女らには、当然、それぞれが歩んできた人生があり、そこで培ってきた経験や抱いてきた感情がある。そこに全く同じものというのは存在していなかった。

 主人公たちは、トンガの生活の中で異文化に触れ、そこから自分の内部に今まで抱いたことのない感情を抱いたり、かつては傷つき抑えこんでいた思考を解放し新たな道を進み始めたりする。

 

 私にとって、この物語こそが『トンガ』なのではないかと思った。『絶唱』を読み終えた後は、読む前とは何か違う感覚を抱いていたからだ。

 第4章の『絶唱』では『小説など何の役に立つだろうと、ふがいなさに唇をかみしめるかみしめる日々が続いたけれど、書く手を決して止めることだけはしませんでした。』(①p.315 l.4)という一文がある。これを読んだときに、何かこみ上げるものを感じた。無力さにさいなまれようとも、それでもこれだけは手放すまいと言えるものがあるということに対して、純粋な憧れと、同時に、悔しさを覚えた。そして、この物語からこれだけの大きな感情を受け取ったという事実に対する感動すらした。

 「『絶唱』を読む」という経験を通して、自分が抱いた感情、解放した思考を持ち、今立っている道で何をすべきか・何がしたいか、もう一度振り返ってみることにしよう。この本の中で、感情を込め夢中になって歌っていた彼女らと全く同じものは見つかりようもないだろう。自分にしか見つけられないだろうものとの出会いに期待して、今日も感情や思考に耳を傾けている。経験は、誰もとって変わることはできない。

 

『ゾンビーワールドへようこそ』感想

『ゾンビ―ワールドへようこそ』という映画をオススメしたい!

 

(個人的見解)

〇グロさ:20%

〇バトル:65%

〇下ネタ度:80%

〇おバカ度:120%

 

オススメしたい!!!!!!!!!

 

 昨今の社会状況により引きこもり生活を余儀なくされているなか、Amazon Primeで超楽しい映画に出会ってしまったー。一般的な(?)ゾンビ映画でホラー要素が強めかなあ...と覚悟して挑みましたが、いい意味で裏切られた!伏線回収要素もわりとたくさんあって面白かった。処女童貞崇拝感ちょい強めだけどまあそこは置いておく!

 話の展開はわかりやすくて王道青春モノという感じで、そこにゾンビとの闘いが加わってる。週刊少年ジ〇ンプぽいストーリー展開が好みの層に刺さりそうと思った。

 今まで避けてきたゾンビジャンルだったけど、こんなに楽しい世界があったとは......。いいな、と思ったポイントを書き留めていこうと思います。

 

 

※以下ネタバレあり※

 

 

 

 

・メインキャラクター

〇ベン:主人公。ワルぶりたいけどワルぶれない思春期男子。カーターの姉が好き。

〇カーター:性にしか興味がないチャラ童貞。口が悪い。

〇オギー:ぽっちゃり系男子。スカウト大好きっこ。

デニース:ストリッパークラブのウェイトレスさん。3人の高校のOB。本人曰く「男を見る目がない」

 

 

 

 

【1.下ネタ】

 しょっぱなの係発表の場面で大笑いしたし、その瞬間に「あ、この映画好きやわ」って思っちゃった。しかもそれがのちのち出てくるシーンに繋がっているのが、してやられたな~~~~~って感じでもう最高だった。ウイニーの食べ方がヘタクソなカーターがダサカワすぎたよね......。中学生男子みたいなくだらない下ネタしかないけど、そういうので笑える人は本当にツボだと思う。コ〇コ〇コミックレベル(褒めてます)。

 はあ...伏線回収って...キモチいいね......ッ!!!!

 

【2.音楽】

 いろんな音楽ジャンルがごったまぜで楽しかった。そして、ゾンビが好きな音楽を耳にしたとき、人間を襲うよりも音楽にノることを優先するという謎生態がかわいらしかった。(クラブで音楽かかってるハズなのに人間を襲いまくってたのはなぜなんだ...ゾンビのお好みではなかったのかしら)

 個人的にもやっぱりクラブのシーンが好きだった。ドゥンドゥン♪ギャアー!!!!!!ドゥドゥドゥン♪ギャアーー助けてーーーー!!!!!!!

 カオス。これが本当の血祭りかぁ......。

 

【3.バトル】

 この映画、原題が「SCOUTS GUIDE TO THE ZOMBIE APOCALYPSE」って ”スカウト”という単語が前面に押し出されているから、「ふーんボーイスカウトが要素になるのかあ」ってわかるけど邦題じゃ全然わからない(笑)でもそのおかげで「アッここでスカウト要素が活きてくるのか!!!!」ってセルフ伏線回収のような感覚が得られて楽しめた。

 ゾンビを退けるためにホームセンター行って資材調達するシーンはゾンビ映画あるあるだと後で知ったけど、そのシーンが主人公3人がとても頼もしく見えて本当にかっこよかった......。ボーイスカウト経験を(おそらく)生かした戦いがだんだんとレベルアップしていくのも面白かった。なんだろう...この週刊少年ジ〇ンプ的展開は...ッ!!!!!!(←とても好み)終盤までわりとダサカワな少年3人と対照的に、パーティー組んでた大人レディのデニースさんが銃をぶっ放したりする数々の戦闘シーンもほーーーんとうにかっこいいのでみなさん、観ましょう。ただなぜここまで一緒に命賭けて戦い抜いてきたデニースさんに惚れないのよ、ベンは!!!!!(カーターのお姉さんが好きやというキモチ貫いたのも悪くないけどね)

 いやでもやっぱりデニースさんのキャラもう少し活かしてほしかったなあ~~~(推し補正)

 チャラ童貞くんがゾンビにボトルぶっ刺したら注ぎ口から血ダバダバ出てきちゃったの爆笑した。(あまりにも可愛かったのでどうしても言いたかった)(推し補正 pt.2)

 

 

【まとめ】

一ミリも頭使わずに楽しめる血みどろバカ映画です!!!!オススメ!!!!

 

 

ゾンビ―ワールドへようこそ

http://search.yahoo.co.jp/amp/s/eiga.com/amp/movie/84580/%3Fusqp%3Dmq331AQRKAGYAcqj3P6t5YLZzQGwASA%253D

 

 

 

 

 

SOLIDEMO 5th TOUR UNITE 【大阪レポ】

【※ネタバレあります。】

 

SOLIDEMO 5th TOUR UNITE

2020.2.24 大阪公演 @梅田TRAD

 

 

 

一曲目で手島さんの生歌声が聞こえてきて、ただただ嬉しかった。「思わず漏れた」と形容して何の差支えもないと明言できるくらいに会場のあちこちからの「わあ...」という声が聞こえて、その雰囲気に包まれて、私個人の感動の波もひときわ大きなものになったような気がした。そうだよね、みんな待ってたんだよね。

手島さんは大阪公演にて全曲復活はしなかったが、天の声とのコラボをしつつ、アカペラと生と死アレンジバージョンは見事に歌いきっていた。感動した!おかえり、UNITE!!!!!アカペラ以降の楽曲は天の声オンリーだったので、まだまだ全快ではないんだなと思った。けど。やっぱり手島さんは仕上げてくるんだなあ~と愛知公演で無責任に漠然と抱いていた「信頼・期待」が見えてとても嬉しかった。

というわけで、今回は手島さんの帰還、ツアー終盤戦という意識、狭すぎる箱()、関西という土地の持つ力、、、などさまざまな要素が絡まり合って(私が参加した公演のうちで)最高潮の盛り上がりを感じられた大阪公演の備忘録。これ以降の公演は参加しないので、UNITEレポは最終回。

そういえば、手島さんの歌声の帰還に歓喜し、本ツアーで初めてハイタッチ会に参加してしまった。チョロオタ...悔しい~!大阪公演良すぎた。昨今の社会状況によりメンバー・ファン・スタッフのマスク着用と、アルコール消毒が必須となっていた。(アルコール消毒するメンバーの姿が見られるのわりとレアでは?)(手指間まできちんと擦りこんでる姿に好感を抱いた)これを機にアルコール消毒剤による手指消毒、毎現場で適用してほしいと切実に願う。

未来のわたしへ、アニバ前に読み返してください。

 

 

・出囃子:シナのPerfect man。安定の。

・『Love Yourself』、曲出だしの手島さんのいぇーええーの肉声が聞こえた瞬間にオオー!でもキャー!でもなく「わあ...」って声が会場のあちこちで漏れ出ていたのがとても印象的だった。手島さんおかえりなさい

・『The Good Life』は、シュネルさんのセクシー選抜に挙手制度が導入されていて感動した。これから下手前方にお住いの方々は積極的に挙手してセクシー選抜入りを目指してほしい(下手後方の住人からは以上です)一気にオモシロ現場になってしまうがそれもまた一興かと(誰目線)

・『8 collars』佐々木さん元気印ぜんぜん替えないですやん。わろた。シュネルさんがついに声真似だけでなく顔真似まで取り入れていたのはもうハチャメチャにわろた。職業はなんだシュネルさんよ。(マイク取り下げてまで顔真似するというボケに迅速に対応し、マイクをシュネルさんの口元まで瞬時に戻した手島さんナイスアシストだった。シュネルさんのボケがめちゃくちゃ輝いていたよ...)

・佐々木さん「オレが主役、お前らは脇役。前座。お前らの声でオレを盛り立てろ」とおっしゃるので。カラーズは全力の「せかいでいちば~~~~~~~~ん!!」を捧げました。佐々木さんの「甘いキス...♡」を耳にできた我々は幸運だよ。一生誇りにして生きていこうな。Bメロの振付(いつも強がって~のところ)、手島さんのはね方がうさぎみたいでカワイイことに気づいた(シュネルさんみえんくて手島さんみてた)。佐脇さん全然飛んでなかったけどいつもそうなの?それとも省エネ?顔はニッコニコだった、なんかわろた。あと山口さんは2番Aメロでシュネルさんにちょっかいを掛けるのをいい加減やめていただきたい() 武道館でもそうやってちょけるんか?(突然の怒り)

・『Forever young』のアカペラ復活。おめでとう。今後もSOLIDEMOのオリジナル曲でアカペラアレンジ続けてほしいなと改めて思った。MCで「企画として、オリジナル曲のアカペラ公演を1時間半、とかやってみたいね」と話すメンバーを見ていてなぜか無性に安心感を抱いた。安心した、ということは何かしらの不安を抱いていた...ともいえると思うんだけど、これについてはまた別にきちんと向き合って整理したい。

・『生と死』ピアノアレンジいいなあ。楽器できるメンバーがその力を発揮できる機会が在る、というのは素晴らしいことだなあと思った。もっとたくさん表舞台に立って、その力を磨いていって、そうして表現したい音楽の理想に近づいていってほしいなと勝手ながらも願っていた。手島さんのアコギもまた聴きたいなあ(ユニットライブ懐古厨)

・手島さん帰還によりMissing youをはじめ臨時セトリは全て消去されました!(Missing you~涙)

・『Office Love』の盛り上がり方が異常なくらいにめちゃくちゃ高かった大阪。いたるところから悲鳴レベルの黄色い声が上がっていて、その状況も相まってめちゃくちゃ楽しかった。シュネルさんかっこよかったなあ。推し補正抜きでも本当にかっこよかったと思う。

・『華mist』も『My Song My Days』も楽曲として本当にいい曲だよなとまた思った。仲間がいるってすごくしあわせなことなんだなと思える、気がする。いかん、またクサいこと言ってしまった、慎め自分。

・『Happiness』で、2Aに入る時、中央立ち位置に移動するシュネルさんの背中をファンッて触る山口さんのアレは何の意図があるの...

・『君の手を』の盛り上がり方が物凄かった。埼玉もめちゃくちゃだったけど、大阪も張るレベルよこれ。ジャンプ!ジャンプ!の時、オタク『おっ!おっ!おっ!おっ!』いうてて治安わるーおもたけどいやめっちゃ好きやなって思った(結論、愛。)さーーわーーげーーーーのボリュームが桁違い。ライブ序盤との緩急がすごくてとても良い回だったなと思った。静と動のメリハリの中にぶち込まれるとこんなにワクワクが生まれるのかと。メリハリ大事だな。

・『Party tune』きまたーーーーーーのボリュームもこれまた桁違いで木全さん笑っちゃって歌えなくなるレベルだった。中山口もはけ際わらってた。平和な世界。

・『Sail away』今日のはまた格段に良かった気がする。推し補正かもしれないけど、この公演(特にSail away)ではシュネルさんのSOLIDEMOに対する覚悟を見た気がした。メンバーが横並びになって歌う時、7人は正面や足元を見て真剣な顔つきでいる中、シュネルさんがその7人のお顔をみながらひとりだけとても笑顔になるシーン。これはSOLIDEMOあるあるなんじゃないかと勝手に思っているのだけど、大阪公演でも炸裂していた。こういう些細な場面でも、それを目撃したときにはやっぱり「(やっぱりSOLIDEMOのリーダーはシュネルさんなんだな、シュネルさんはSOLIDEMOというグループを、メンバーさんのことを本当に大切に想っているんだな)」と勝手に思いを募らせてしまう。今日がまさにそれだった。感動した。この場に居合わせることができてよかったなと思った。見返りを求めてファンやっているわけではないし、メンバー同士の仲良しこよしを強要したくもないんだけど、それでもこういうグループの姿に対峙できた時、今まで応援してきてよかったなと思ってしまう。曲前のシュネルさんからの挨拶も相まって、本当に素敵なフィナーレだったなあと感じている。無理なことだと他人に言われても気にせずに進め。

 

(以下、クサいまとめです)

前回の愛知公演を経て、不測の事態をSOLIDEMOというグループがどんなふうに乗り越えるのか単純に興味がある、と締めくくった。今回の大阪公演では、SOLIDEMOの核となるものがほんの少し目にすることができたように私は思う。

”僕らだけじゃなく、僕らを応援してくれている皆さんも。こうしてSOLIDEMOを通して繋がり合った人はファミリーだから、だからみんながそれぞれの夢を叶えて、そうしてみんなでしあわせになっていけたらいいなって思うんです”(※という旨)

「婚活より8にんが大事」。そう笑顔で話し、高らかに歌うシュネルさんがみつめる先には、まっすぐ前を見据え、それぞれの音と向き合うメンバーがいた。

この先またいろいろなことが起こって、その度に(しがないオタクだけど)勝手に不安になったり、本当にこのまま漠然と応援していいのかなと疑念を抱く瞬間も訪れるだろうと思う。それでも、この公演の中で私が目にしたもの・耳にしたものがこれほどまでに素敵だったんだという、その事実は絶対に変わらないし、誰にも代えることはできないだろう。

しあわせというものに定義はないし、何かに沿わせて測り取ることもできないけど、それでも彼には本当にこころの底からしあわせになってほしいと願わずにはいられなかった。みんなが笑顔で暮らせますように。音楽を愛する彼らが、これからも自由に音楽を愛し、その先で”いつか”が”今日”と呼ばれる日を笑顔で迎えられることを切に願っている。