しぬまでいきよう

しぬまでいきるオタクのなんでも日記です

SOLIDEMO 5th TOUR UNITE 【愛知レポ】

【※ネタバレあります。】

 

SOLIDEMO 5th TOUR UNITE

2020.2.16 愛知公演 @ボトムライン

 

 

 

手島さんに関するお知らせが投下されたのちの愛知公演。

前日の広島公演の大盛り上がりっぷりが報じられてからの本日。

期待値が高まらないわけがなかった。

手島さんご本人、そして手島さんをご贔屓にされている方には大変申し訳ないが、手島さんの現在の状況に対してなぜか不安や危機感をあまり感じないままに愛知公演へと参加した。この「不安感・危機感のなさ」に対する明確な理由はみつからないままだけれど、帰りの電車のなかでふと頭に浮かんだのは、これまでわたしが目にしてきた、自信に満ち溢れた手島さんの姿とそこから放たれる歌声だけだった。

これまでの活動を通して、わたしは(ある種押しつけともなりえるような)信頼を『シンガー・手島章斗』寄せていたからこその「不安感・危機感のなさ」そして「手放しの期待」だったのかもしれない。(※手放しの期待、と表現した事に関して言い訳じみた説明をさせてほしい。もちろん悔しいだろうな、などと本人の気持ちを推し量って感じることがわたしの中にゼロというわけではない。が、わたし自身、推し量った気持ちを推量ではなく希望的観測・理想の押し付けといった形で頭に思い描いてしまう悪い癖があるので、手島さんをおもんぱかる言葉は今は心にしまっておくことにしている!) ファンの一方的な感情は舞台に立つ彼らにとって自信にもプレッシャーにもなるとは思うし、もしもプレッシャーやストレスの原因になっていたら本当に申し訳ない。だが、それ以上に、これらの苦境を乗り越えたさきにある『何か』をみせてくれるだろうという期待がイチオタクの中では勝って(まさって)しまっていた。

というわけで、今回は、ツアー初参加現場となった埼玉公演とはまたちがった「はじめて」に対峙することとなった愛知公演の備忘録。未来のわたしへ、アニバ前にぜひ読み返してください...。

 

 

・出囃子:やはりシナのPerfect manぽさ。半音ずつ降りてくるフレーズめちゃくちゃツボだった

・『Love Yourself』。手島さんは天の声方式が採用されていた。相変わらずシュネルさんの「オーノー!」が冴えわたっていた。すきだなあ

・『The Good Life』はシュネルさんにセクシー選抜を受けた方がわたしのちょうど前方にいらっしゃって、ああ、今日わたしベストポジション入れたなあ...とすでに感無量だった。(特に必要性のない情報)

・『8 collars』感動した。手島さんのパートをほかのメンバーさんが全員で歌うというスペシャルバージョン。不謹慎と怒られるかもしれないが、今回の不測の事態が生じなければ永遠にみられることはないレアなバージョンだと思うから聴けてラッキーだなと思った。(というか、不測の事態のなかでオタクにポジティブな感情抱かせてくれるライブってある種成功とも捉えられるよなあと思った。そりゃもちろん全員が欠けることなく全力のパフォーマンスを披露できるにこしたことはない。)ていうか佐々木さんが元気印♪を変える変えるいうてぜんぜん変えてなくて笑ってしまった。シュネルさんのボタンはまだ取れかけていた。

・おれたちの『Missing you』が奇跡の選抜入りを果たしました。感激しました(ミッシングユーのオタクなので...)。やっぱMissing youって最高だ。楽曲として完成されすぎてるんだよな。春夏秋冬全シーズン対応可能なところも推せるし、聴き手によってさわやかな恋愛ソングにも、淡い失恋ソングにも、青春友情ソングにも聴こえるところも推せる。わーーーうれしいかったなあ。好きすぎるからMV貼る


SOLIDEMO / 「Missing you」インフォビデオ

 

・『Next to you』の選抜入りもうれしかった!

 

ydkm.hatenablog.com

 講釈垂れていますが要は好きだってことです(それはそう)

・『Stay with me』も選抜入りしてました。シュネルさんが客席にタオル投げるふりして(=ちょっと客席寄りに投げてた)そのまま自分で空中キャッチして、あげないよーーみたいな顔してたんめちゃくちゃかわいかった......会場全員シュネルさん推してたわ............

・『君の手を』は、手島さんの天の声が実在するということはつまり君の手を音源化の希望が絶たれたわけではないということですな!?!?!?!??!って興奮した。めちゃくちゃ待ち望んでる。君の手をの音源化はSOLIDEMOオタクの総意だといっても過言ではないでしょう。話それるけど、『空、願う(願い)、星、夢』などのワードおよびそれらに関連するワードが歌詞で歌われるときに、上方を指さしてり胸に手を当てながら空を見つめるシュネルさんが本当に素敵だなあと思う。シュネルさんが今まで見て来たのはどんな空なんだろう(ぽえまー発動) シュネルさん「どうでもいい空ばかりみて♪」 儂「(ハッ.........見える...見えるぞ......空がそこにある......)」

・アカペラ関連全削除。パーフェクト喉の復活が待たれる。

・本日の『Sail away』もよかった。シュネルさんが、カラオケで一人で歌ってても楽しくない、この8人と一緒にファンの前で歌ってそうやって作るライブだから楽しいんだ、と話す姿に思わず涙ぽろりした(埼玉千葉は泣かなかったから悔しい)。2020年はじめの大きいライブである今回のツアーを成功させて、次のアニバにつなげていきたい(←さらっとUNITE絡めてて感動した)、アニバではみんなで素敵なオレンジの世界をつくりましょう、とのことでした。現場からは以上です。アニバに期待しかない。

 

はじめにも書かせてもらったが、不測の事態をこのグループがどんな形で乗り越えていくのか、(あまり言い方ではないかもしれないが)純粋に興味がある。

かなり個人的な話にはなるが、これまでのオタク史上、SOLIDEMOがわたしにとって最も推している(≒興味関心と課金の継続期間)が長いグループとなった。今までのオタク活動では経験できなかった、グループの経時的変化を目の当たりにできるんだと思ったらとても楽しみ。それぞれのメンバーが音楽に・歌に・自身の活動に、何を思い、何を形に残そうとしているのか、その行く末をできる限り長く見届けたいと思う、そんなライブだったなあと感じた。スーツはもう基本装備から外すのかなあ。