しぬまでいきよう

しぬまでいきるオタクのなんでも日記です

SOLIDEMO ”Could U Be My Girl?” を解釈する試み

今回はCould U Be My Girl?の中にある物語を自分なりに解釈していきます。曲との相性が悪かったのか、ただの感想文になっている気がする。無念

それではレッツゴー

 

1."Could U Be My Girl?" は、"Girlfriend" に至るまでの物語?

この曲はあまり緩急のあるストーリー性があるわけではないのかなと感じる。相手の言動や仕草をの描写よりも、相手の反応を受けた主人公の心情描写が中心。

また、「つかまえられるかな」「全てを教えて」「すべて差し出すよ」「時間よ 止まってしまえ」というフレーズは相手に呼びかけるような形をとりつつも、歌詞全体を文脈として考えた時、全て主人公のなかにある『相手のことを想う自分』に向けられた言葉として捉えられる。

相手に関する描写としては、「君をつかまえられるかな」から、相手が主人公をリードすす関係性と捉えられる。一方で「どんなワガママだって」や「ちょっとしたイジワルだって」は、主人公が相手を受け入れるかたちの関係性が表れている。さらに『だって』という語末から、他の人であればあまり受け入れられないことも、想いを寄せる相手であれば受容してしまう自分自身に少し戸惑っている主人公の姿が浮かんでくる。

メロディー展開も (1)A→B→サビ (2)A→B→サビ→C→サビ でわかりやすい。

わかりやすい展開、純粋さの溢れるフレーズ、かつ自分の中の変化に対する描写がなされていることなどから、この "Could U Be My Girl?" という物語でのふたりは(必ずしも結ばれたふたりとは限らないが)、出会えたことそのものを祝福しているようなピュアッピュアな曲、という解釈に落ち着いた。まあ、この平和さもフラグでしかないのだが。(詳しくはGirlfriend考察記事にて)

 

ydkm.hatenablog.com

 

2.スウィーツの謎

突然のスウィーツの登場に戸惑うオタクです。恋するお相手はスウィーツ職人さんなのかな(某小〇豊氏を思い出しながら)

とは思ったものの。

『「おひとつ いかがです?」』と、「恋心 とろけるsweets」というフレーズからバレンタインチョコレートを渡している場面なのかな?と考えたりもした。チョコってとけるもんね。

フ~~青春~!

でもその直後に「ちょっとしたイジワルだって」とかあるから、お相手は相当な小悪魔さんなのでは!?とも思う(がんばれ純情男子学生!的な気持ちになるなど)

で、「耳元でささやいて」っていうフレーズの理解があまり進まず......。これは、単純にそのまま、相手に愛を囁いてほしいという主人公の思いなのか?それとも、「(僕があなたの)耳元で(愛を)ささやいて・・・」ていう、その後の展開を匂わす演出なのか?絶妙なところである!!!! 1の項での解釈を適用すると、この物語の主人公が後者のような芸当を披露するとは考えにくいので、順当に前者かなと落ち着くに至った。

 

3.まとめ

純情な青年がバレンタインデー当日、チョコレートの譲渡会に参加した結果、小悪魔女子にドはまりしてしまうという超青春純愛ストーリー(しかしその後に切ない別離も経験することになる)

...という解釈に落ち着きました。バレンタインデーってええよな ~完~

https://music.apple.com/jp/album/could-u-be-my-girl/996851837?i=996851853

 

p.s. シュネル先輩がチョコレートを持ち帰るための段ボール箱にガムテープで補強してあげるワンダーフォーゲル部所属の学友になりたい人生だった